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欧文入力マクロ L_CharX.mac （⇒ 読む ⇒ 拾う）
キーボード設定は「日本語」のまま、欧文のアクセント文字や、その他のキーボードから直接入力できない記号を、簡単に入力できたら便利じゃないか。と考えて、作ったのがこのマクロです。ＱＸの欧文モードでのみ使用できます。
通常の文字２文字を入力してからこのマクロの「convert」プロシージャを実行すると、この２文字を変換テーブルで設定された特殊文字に変換します。たとえば、「ee」と入力した直後に実行すると、フランス語の「アクサン・テギュ」つきの「e」に変換されます。最初の「e」が文字指定、２つめの「e」がアクセントの種類の指定、となっています。欧文フォントでのみ使えます。実用上、メニューなどに登録するのではなく、キーアサインして使うのが適当なプロシージャです。
２つめの文字がどのアクセントに変換されるのかは、マクロの冒頭に記述してあります。欧文フォントで表示して確認してください。
このマクロの後半（main プロシージャ）は、開いているファイルについて、上のマクロを使うなどして入力したアクセント文字（基本のアクセント文字のみ）を、普通のアルファベットにします。単純にアクセントをとる作業のみ行います。
特殊文字タグ変換マクロ L_C2Tag.mac （⇒ 読む ⇒ 拾う）
欧文テキストでアクセント文字なんかを使うのは、欧米向けにはそのまま使えるのですが、問題は日本語ワープロです。テキストとして読込むと「文字化け」になり、どうしようもありません。しかし、気がつくとこのごろは日本語ワープロも HTML 文書に対応していたりするじゃありませんか。
ここを利用して、欧文テキストの「文字化け」する文字を HTML タグに変換し、ファイル全体の体裁も HTML 文書にしてしまえば、ワープロはちゃんと欧文として読込んでくれるのです。マクロで変換したら、拡張子を HTM とかにして保存してワープロに持っていってください。
検索するときにファイルの先頭の１文字目はヒットしないので、ここに特殊文字があっても無視されてしまいます。そういうときは先頭に空行を１行入れるなどして対処してください。
（特殊文字の HTML タグには「エンティティ・タグ」という名前によるタグと、「デシマル・タグ」という数字によるタグがあり、このマクロでは扱うのが簡単な「デシマル・タグ」に変換しています。）
欧文印刷用置換マクロ L_EngPrt.mac （⇒ 読む ⇒ 拾う）
単純なマクロです。欧文文書のプリントアウトの見ばえをよくするには、カーリークォーテーションなどを使うのが必須です。が、ふだんテキストを作成しているときから、そういう特殊文字を使うのは入力もしにくいし、日本語との互換の面でもよけいにきつくなります。印刷直前にマクロで置換して、印刷が終わったら UNDO。そういうふうに使ってください。
カーリークォーテーションなどは「欧文モード」でしか扱えませんので、このマクロも欧文で使い、そのまま印刷してください。また、「_」（アンダーバー）で挟んだ部分にアンダーラインのタグをつけています。（太いアンダーライン {\ut}） タグを印刷で有効にするには、印刷設定で「{ }有効」のところにチェックを入れてください。
「欧文印刷」の解説で sed を使ってやっていることと、内容は同じです。（印刷タグだけがＱＸ独自のものになっています。）
欧文テキスト WIN-MAC 変換マクロ L_W2Mac.mac （⇒ 読む ⇒ 拾う）
欧文ファイルの特殊文字は、じつはウィンドウズとマックでは互換性がない！ せっかくきちんとアクセント文字を使っても、マックに渡すときにはこれがかえってアダになって、文字化けしています、などと言われてしまう……、というのはあまりにもくやしい。ここはやはりマクロで置換してから渡すほうが、マックで仕事をしている相手に「そっちでなんとかなりませんか」なんて言っているよりはやい。というわけで、やっと作りました。
これでマックの相手にも文句を言われなくてすみます。ＤＴＰはけっこうマックでやっているので、わたし以外にも必要になるかたもいらっしゃるかもしれません。
マックからもらった欧文ファイルをウィンドウズ用に変換するマクロもついてます。
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